14:30 SpotCoolerを停止。
17:00 RearCell: 17.4 主鏡温度: 17.4 環境温度: 19.1
18:00 RearCell: 17.8 主鏡温度: 17.8 環境温度: 18.2
RearCell温度と主鏡温度はおなじで推移。
RearCellの冷却時にかぶせたビニール袋はそのまま。
若干の断熱効果はあったかもしれない。
通常の観測フローは
1.排気ファンを1時間以上回して温度順応
2.観測時に内部ファンを回し続けて境界層流の拡散
(電圧コントローラでファンスピード調整)
3.FireCapture
である。
今回は内部ファンを止めたまま観測するが
像は安定していた。
シーイングの良否の外部条件が異なるので
判断はしにくいが
「内部ファンを不要にできる可能性がある。」
との感触を得た。
対処療法的な内部ファン使用に対して
熱対流自体の抑制という根治療法なので
期待は高まる。
以下の火星像は観測結果である。
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