1台のペルチエユニットでの冷却実験を行う過程で
欲が出てきた。
「C14の格好良さが失われる。」
この点はなんとしても譲歩してはいけない部分だと
思い直した。(@hasyamaさんのC14背面の土地が
狭くなったとのご指摘もあり・・・・)
様々思案した挙句高効率な放熱システムは
CPUクーラに限るとの結論に至った。
量産品のため、放熱フィンの購入よりも
コストが安かったりする。
KODATI SCKDT-1100 というCPUクーラを手に入れた。
80mmファンで全体の高さが34mmしかない。
放熱を小型化したこともあり、ペルチエ素子を
低抵抗のものに変更。かつ2枚を重ねて使う
方法をトライすることにした。
こんにちは、近内です。
返信削除個性的、かつ大胆な発想、展開で驚かされます。読んでてドキドキしますね。
私自身はガチャガチャした性格のせいか、ゴテゴテした外観の望遠鏡がけっこう好きだったりします。ウィルソン山天文台の100インチフッカー望遠鏡なんか大好きですね。私の41cmシュミットカセグレンでは、リアセル底面、周囲全体、ついでに鏡筒側面にもゴテゴテの放熱フィンをつけてステゴザウルスのような鏡筒にして、スポットクーラーで冷やしたろか、などと夢想しています。
さて、初歩的な質問で申し訳ないのですが:
昨夜寝入りばなに思考実験していたのですが、筒内気流の静的制御で、主鏡のactive coolingで鏡筒内に安定した逆転層ができた場合、冷気塊と暖気塊の水平な境界層が形成されるのでしょうか。その場合望遠鏡が斜め上方を向いていると、入射光束は高密度/高屈折率の冷気湖に斜めに進入することになりますか。光束の下半分はfが延長する方向に、上半分はfが短縮する方向に屈折されて。折り返された円錐光束は再び境界面を通過して下半分はfの延長がやや軽減される方向に、上半分はfがさらに短縮される方向に屈折されるでしょうか。これによって恒星焦点内外像でアスや非対称色収差が生じる可能性があるでしょうか?上記であれば、境界層の高さにもよりますが、恒星焦点外像の上半分が肥大するでしょうか?
よろしくご教示ください。
またよろしくお願いいたします。
私もフッカーは大好きですが、C14はモダンデザイン?ですのでコーディネートが必要かと・・・(笑)。
返信削除さて深く鏡筒内の空気密度のグラデーションが傾きによって光学系に
影響をあたえるのではとのご指摘。うーむ。確かにあるかもしれません。
環境空気も含めた光学系の挙動は実環境でテストして解析するしか
ないような気がしています。詰めが甘くて申し訳ありません。
近内です。早速の返信ありがとうございます。
返信削除先ほど、当方で注文していたスポットクーラー(多分お使いのものと同型機)が届きました。予想よりデカい(驚)。2mドームに収まるか心配です。雨よけ硬質カバーをつけて外付けにしようかな。
放射温度計、温湿度センサ関係も手配しました。
TEC関係もノドから手が出るほど注文したいのですが、iwaLabレポートの進展を読ませていただいてからにしようと自制しております。
スポットクーラのダクトの風をSCTのRearCellを冷やせるように
返信削除「カッコイイ」カバーをお作りください。場合によってはダクトの
延長が必要かもしれません。(冷気の排出側あるいは暖気の排出側)
アルミ製のジャバラホースがDIYショップにあります。
TECの実装は、RearCellに加工してネジ穴を開ければ簡単なのですが
今のところまだ「なにごともなかった」ようにもとに戻ることが
できることにこだわっているもので・・・。
近内です。頑張ります!
返信削除独特の美学、哲学、よく理解できます。
ADCが惑星撮像の標準装備品になったように、コンパクトかつエレガントかつ高性能の”iwaLab式 Drill-less Tube Current Control Unit"が Mustになる日がやってくるかもしれませんね。私は真っ先に買うでしょう!
いやー!嬉しいお言葉ですが、プレッシャーは半端ではないです。
返信削除製作は日々進展はしていますが、まずは温度湿度の観測環境を
整備しないと先へ進めません。ハンダゴテとキーボード(マイコンの
プログラム)を行ったり来たりの1日でした。