1.温湿度計の値と2チャンネル温度計の値の差
かなりずれている。
調整不要。電源電圧に依存しない。という
思い込みがあった。(特にSHT75)
よくSENSIRONのデータシートを読むと3.3Vの電源電圧で
工場で校正してあると書いてある。
試験の結果得た結論は
・温湿度計のSHT75は3.3Vで駆動するべきもの。
・2チャンネル温度計のDS18B20は電源電圧依存はない。
・両キットを3.3Vで駆動する。
キットは5Vを前提に作られているが3.3Vでも
表示は暗くなるが動く。(暗いところで使うので問題なし(笑))。
後述の無線マイコンユニットも3.3V駆動で接続性もよい。
2.無線化・ネット接続
無線LANチップESP8266EXを今回は使ってみた。
ESP-WROOM-02というモジュールが簡単に手に入る。
マイコンのコミュニティではおなじみの
Arduinoの開発環境でプログラムできる。
ブレッドボードで開発した。
3つのセンサを一緒にして環境を合わせても
表示は異なる。0.7℃差なので許容範囲か。
若干のオフセットを考慮すれば使い物になりそう。
下島健彦さんの提供している無料IOTサービスのAmbientに
Wifi-> インターネットでデータを送り表示したもの。
ESP-WROOM-02もAmbientも使い方の情報を
整理するだけでも時間がかかった。
ただ開発環境・ハードウェア製作も含めて大幅に
敷居が下がった感がある。
便利になったものだ。
モジュールは1.5mmピッチなので変換基板を手に入れた。
とりあえず2種類用意した。
温度計の箱内に組み入れるので小さいほう(右)がOK。
できる環境が整う。
データの管理も本格的ですね。私もルーフ内外の温度などの測定を考えていたので、とても参考になります。特に無料のIoTサービスは便利そうですね。
返信削除そうなんです。はじめは温湿度計のキットのシリアル出力を
返信削除PCで受けてグラフ化などをしていました。
しかしPCとつなぐこと自体が面倒くさく、常時接続でいける
環境を模索したところクラウドサービスにたどり着きました。
外出先からでも環境が見えるということは、
さらにスポットクーラやTECのON/OFFなどもしたくなりますね。
家に帰ったらすぐに観測できるなど夢見た天国です。