選んだのは2液の熱伝導接着剤。熱伝導率には
様々なものがあるがとりあえずアルミの粉末が
伝導媒体となっているもの。
TECのRearCellへの貼付けは曲面による若干の
隙間も埋めるため多めに接着剤を塗布した。
1パッケージをすべて使用した。
TEC上面への冷却フィンは平面性が良いので
少量の接着剤で済み2パッケージ目の半分ほど。
残りは温度センサの貼り付け等に使用する予定。
RearCellにTECを接着。約1日放置。
止めていたテープを剥がした。
TECの接着状態。
黒塗装にしっかり接着している。
接着時には接着面すべてをアルコールで洗浄した。
以上20161106の作業。
翌日は放熱フィンの接着。
明日には完全固化する。
後の工程は
冷却ファンの取り付け。
結露防止を兼ねたTEC周りのシリコンコーキング。
TEC及び冷却ファンの結線。
である。
こんにちは、近内です。非常に興味深いですね!TECは学校向けの教材ディーラーで安価に入手できそうなので私も試してみたいと思います。
返信削除バーダーの60度俯視双眼装置で眼視スケッチ観測をしていた時には結露防止ヒーターをあらゆる場所につけていたので、配線地獄でした。試験しておられるTEC冷却システムでは結線/配線を工夫すれば”The Wiring Inferno"は避けられるでしょうか?
現在私のミード41cmシュミットカセグレンフォーク式赤道儀は、国際光機から購入した2mPODドームに強引に収めていますが、さすがに危険を感じるほど狭くてきつきつです。スライディングルーフの導入を考えていますが、観測室全体も含めた望遠鏡の温度/気流関係のコントロールを工夫しようと思います。
また色々とご教示ください。
アップして即刻コメント頂くと進行中のプロジェクトですので
返信削除大変ありがたいです。
TECは1個あたり12VDC6Aを食いますので電源にゴツイのが必要です。
配線の様子も含め明日の記事にはできそうですので、お待ち下さい。