暫定の配線、通電試験まで進めてしまった。
まずは仮固定テープを剥がした。
冷却ファンの取り付け。
次に12VのDC電源の仮配線。
電源の分配用の小型基板もついでに作成した。
12V20AのDC電源。TECは6A/Unitで大食い。
これで通電試験。
・・・・・。
どうも放熱フィンが冷たい。
ペルチエ素子の極性が逆方向で
RearCellを温めていた。
逆に接続し直してOK。
当然だがかなり放熱フィンは熱くなる。
それでも体感できるほどRearCellは冷たくならない。
想定されることではあったが、
冷却能力がSpotCoolerに比べると圧倒的に小さいようだ。
とりあえずRearCellを少しでも断熱して能力不足を
補う。周りに詰め物をして断熱。
しばらく放置することにした。
今日はたまたま気温の温度降下が大きく、
内部の潜熱も放出しないと間に合わないと判断。
排気ファンを回して補助。
と様々の対処をした後、主鏡温度は1時間で約1.5度程度
下がった。
断熱材は調達してあるが、これを実装すると
SpotCoolerでの冷却テストに支障がある。
しばらくは現実の観測環境の中で稼働試験を続けて
見よう。
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