2016/12/31

火星 20161230



SPCは小さくなっている。極を縁取るように薄い白雲があるか。
Hellasのアルベドは濃淡がある。Terra Sabaeは少し明るい。

視直径5.7"
シーイングはこの後悪化した。
薄明の間に、このところチャンスが有る。

本日は14:30頃よりTEC3台を駆動し冷却した。
観測中も連続運転。

2 件のコメント:

  1. 東京ぶらぶら中の近内です。
    いい画像ですね。特にRが秀逸です。
    Hellasは晴れているようで、多重イムパクト
    リングの最内側リングの同心円山脈の暗い部
    分が見えているのだと思います。Hellas内部
    の北1/3は一見雲がかかったように境界不明
    瞭に明るく見えていますが、ダストが沈降し
    て白っぽく見えているようです。Hellasの生
    の地肌はもうちょっとピンク味が強いかと。

    この辺で一発でかいダストが吹き上がりませ
    んかねえ。太陽の火心黄径Lsは290°を超えま
    したから、もうひと月間がラストチャンスで
    しょうか。

    ではまた。

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  2. 今年最後の観測を準備中です。昨日からTEC3台をONした状態で
    置いてあります。後日(来年ですね)温度グラフをアップします。
    ここ数日は冬型が緩む時もありそうで、楽しみです。
    とりあえず・・良いお年を。

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