2016/12/26

火星 20161225



SPCの周囲に白雲が確認できる。北極周り(Acidalia)も広く白雲がかぶっている。

昨日の近内さんのコメントに指摘されていた
Chryseの南、Xantheあたりの白スポットは今日も明るい。(IR/赤)

久し振りにシーイングがよくディテールが現れた。
本日はSpotCoolerを使用した。

4 件のコメント:

  1. 昨日の撮影時間ぐらいがいつも限界でその後シーイングが
    悪化しています。火山トリオは夜に入るので、しばらくは
    撮像できません。この影は見事で残念です。
    明班はほんとにちょっとVMC画像からずれて惜しかった。
    Acidaliaの雲はVMCにも写っていますね。



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  2. 12月27日、近内です。
    26日のVMC画像にChryseの明部がドンピシャ
    で写っています:
    https://www.flickr.com/photos/esa_marswebcam/31890427185/
    まさしく長円形に明るく、やや赤みが強い地肌と
    なっていて、これがIRやRで明るく目立ったとい
    うことでしょうか。
    Mare Acidaliumから 北極域の白雲もiwaLab
    さんの画像とよく合っています。

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  3. 解像度は全く違っても、周回衛星とのコラボ観測という感覚は
    21世紀的で新鮮な楽しみですね。

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  4. そうそう、向こうは標準レンズ付きウェブカムで、
    こっちは望遠鏡+ハイテクCMOSカメラですが、距離
    が違うので解像度は勝負になりません。
    でも、大規模なダストストームの発生などデータサ
    ンプリングのレベルを選べば5”台の視直径の火星
    でも周回衛星とタイマンを脹れるのは痛快なことで
    す。
       ではまた。

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