裸のC14でのTECの運転はフタをしない冷蔵庫の
ようなものです。
断熱、あるいは保温をうまくやらないと熱効率は悪くて
省エネになリません。
さらに
日中のドーム内面の放射熱によってリアセルが
熱くなり、結果的に主鏡温度が上昇します。
TECの特性上環境温度より3℃前後は低い状態は保てますが、
夕刻の観測時までには急速に環境温度が低下していくので
主鏡温度降下が間に合いません。
主鏡温度が環境温度を上回る状態が起きます。
というわけでまず「寝袋巻」で断熱・保温効果の程を
実験しているわけです。
温度変化の状態は後ほどレポートします。
冬場でもドーム内は暑くなるのですね。スリットを開けておいても熱がこもるのでしょうね。
返信削除ドーム内の空気温度より背面セルの物体温度のほうが
返信削除上がることがあります。放射熱の影響と考えています。
温度の観測も天体観測と似た面白さがあってはまります。
再度お邪魔します、近内です。
返信削除凄い楽屋裏を見せていただいてありがとう
ございます。
見た目はともかく、寝袋巻きのタイムカプ
セルで鏡筒周りの温度環境を日の出後の時
間経過から切り離すわけですね。巧みな目
論見です。
私もピカピカアルミ断熱シートや、断熱材
内張り光沢アルミの折り畳み式ハエよけ食
卓カバーのようなものを作って、断熱保冷
効果を試しています。
赤道儀が壊れて観測再開の目途が不明なの
で、鏡筒周りの温度環境コントロールの実
験を細々と続けて援護射撃させていただき
たいと思います。
ではまた。
シーイングの好天に願いをかけて
返信削除最近流行りの「恵方巻」ライクな
タイトルにしました。(笑)
なにか望遠鏡はスマートでなくちゃと
言っているわりにこの楽屋裏は悲惨です。
早急に「カッコイイ」断熱カバーを
工夫します。
赤道儀早く治るといいですね。
援護射撃感謝します。