2017/10/13

焦点内外像+焦点像+筒内気流


 焦点内外像+焦点像(焦点像の下段は明度強調)
 C14 AstroPhysicsBarlow 2X Baader G filter
 Aldebaran ASI290MM 60sec Registax

 これらの像のもととなるCaptureAVIの一部は以下の通り。


焦点内像


焦点外像


焦点像

ほぼ同じ時間帯で大きく外した焦点外像は以下の通り。


直後に撮像したClaviusのCaptureの一部。

2 件のコメント:

  1. こんにちは、恒星内外像、焦点像大好きな近内です。
    最高ですね!
    動画を見せていただくとシーイングの様子がよくわ
    かりますですね。5/10くらいでしょうか。
    今年の3月19日のブログで示された内外像と同様の
    波面収差傾向が見られるようです。3月19日はシーイ
    ング6/10くらいありましたでしょうか?
    10月10日の大きく外した焦点外像の動画では筒内
    気流が完璧に制御されている様子がよくわかります。
    画像処理後の内外像ではややアスが残っていて、外
    像が左右に、内像が上下方向に少し延長しているよ
    うです。追い込み途中でしたでしょうか。
    SCTは副鏡の傾きしかいじれないので、私のところで
    も苦労しています。同心を確保すると焦点のごく近傍
    の内外像が真円に揃わないので、ごくわずかに同心
    からずらすようにしています。
    恒星焦点ナイフカット像もいつか見せてください。楽
    しみにしています。

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  2. 3/19のblogの撮像時は3/17 19:26(UT)でした。
    その約一時間前18:26(UT)に木星の撮像をしています。
    木星高度38度で、シーイングは5/10としています。
    Arcturusで焦点像の撮像をした高度は56度ですから
    シーイングはおっしゃる通り6/10にはなっていた感じですね。
    IR685での焦点像でしたので今回のGreenの撮像より
    シーイングは良い方向になっていることもあります。
    今回5/10レベルだと思いますが
    月を撮像した感じではかなり良く、
    結果として今までで最高の月画像を得られました。
    なにか星像の良否だけではない
    ファクターがあるのではと考えてしまいます。
    今年の冬の木星の撮像は目では良いように見えても
    画像処理をするとどうもうまくないという不思議な
    状況が続きました。

    とはいえご指摘の通りの光学系の状態ですので
    シーイングの良い時にもっと追い込んでみます。

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