2017/10/11

火星 20171010


   かろうじて太陽が昇ってからIR画像が撮れた。
   ElysiumMonsに白雲か。
   SyrtisMajorの北縁付近も明るい。
   高度26度、視直径3.7秒、太陽高度1.5
   なかなかそろったクオリティで撮像できず
 LRGB画像はうまくいかない。
   今の時期は1ShotColorCameraのほうが
 有利かもしれない。
 画像処理も元データが荒れていると
 自然な諧調にならない。今回は
 できる限り弱めの処理を心掛けた。

2 件のコメント:

  1. 何かムチャがんばってますね!
    月も火星も凄いですね。

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  2. ほぼ一年前になってしまいましたが
    木星会議2016で熊森さんにハッパを
    かけられてモチベーションを頂きました。

    という1周年の節目で少しいつもより
    ガンバッテいるわけです。
    ほんとにありがとうございます。

    なんといってもシーイングが良くないと
    始まりません。
    とはいえ敷居がだんだん
    低くなっている実感があります。

    ピッカリングスケールで5以上を望むなんて
    殆どあり得ないわけですが、その中で
    荒れた大気の下でも、撮像システムを
    工夫してチューンアップして頑張れば
    結構いけるというのが熊森さんの
    主張であり賛同するところです。

    おかれた環境によって最適な解は
    様々であるのは当然で、その多様性が
    次なる進化を約束するというのが
    持論です。
    開放鏡筒化か、閉鎖鏡筒断熱冷却化か、その先は・・・。
    SCTの未来が楽しみです。

    今日はようやく天気が悪くなってくれたので(笑)
    ゆっくり休めそうです。

    では今後ともよろしくお願いします。

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