C14で惑星を観測するAmateurAstronomerのSiteです。
こんにちは、近内です。この経度域は誰が言ったか“Boring Side”...“退屈側”私は全然boringとは思いません。むしろ“Exciting Side”でしょう。Syrtis Majorなど大暗色模様がデデンと構える半球は確かに“Photogenic Hemisphere”ですが、代り映えしないといえばしない。この季節、火星北半球の初夏ということで、Boring Sideの巨大火山群には現地の昼前から山岳雲が発生し、午後にはそれらが棚引くようにもなってきます。iwaLabさんのこの画像にもTharsis Montesに orographyが出始めたかなという感じが窺えます。LRGBの色調もいい感じです。未だ遠日点期、太陽から遠い火星は雲が多く、“Aphelion Cloudy Mars”のやや黄色味の強いサーモンピンクの色調が非常に自然に感じます。 ではまた。
どうもコメントありがとうございます。沸騰する水の中に火星が浸かっているかのごとくの低空気流状態ですがAutostakkert+Registaxの強力チームがいつも救ってくれる感じです。遠く離れた地球からライブでみるのはなかなかエキサイティングです。MROで雲の様子は見ていますがやはりスイカ割の画像なので朝晩の変化はわかりません。VMCの画像のほうが実際に近いのでしょうね。
こんにちは、近内です。
返信削除この経度域は誰が言ったか“Boring Side”...
“退屈側”
私は全然boringとは思いません。むしろ
“Exciting Side”でしょう。
Syrtis Majorなど大暗色模様がデデンと構える
半球は確かに“Photogenic Hemisphere”ですが、
代り映えしないといえばしない。
この季節、火星北半球の初夏ということで、
Boring Sideの巨大火山群には現地の昼前から
山岳雲が発生し、午後にはそれらが棚引くよう
にもなってきます。
iwaLabさんのこの画像にもTharsis Montesに
orographyが出始めたかなという感じが窺えま
す。
LRGBの色調もいい感じです。未だ遠日点期、太
陽から遠い火星は雲が多く、“Aphelion Cloudy
Mars”のやや黄色味の強いサーモンピンクの色調
が非常に自然に感じます。
ではまた。
どうもコメントありがとうございます。
返信削除沸騰する水の中に火星が浸かっているかの
ごとくの低空気流状態ですが
Autostakkert+Registaxの強力チームが
いつも救ってくれる感じです。
遠く離れた地球からライブでみるのは
なかなかエキサイティングです。
MROで雲の様子は見ていますがやはり
スイカ割の画像なので朝晩の変化はわかりません。
VMCの画像のほうが実際に近いのでしょうね。