2017/02/04

月 20170204 Rima Hyginus


   火星の観測後、上弦の月の名所を撮像した。
   BaaderR  Astrophysics Barlow 2X  85Fps 1min
   04 Feb  2017 09:38:24UT


   BaaderIR685  Astrophysics Barlow 2X  85Fps 1min
   04 Feb  2017 09:33:48UT
 Deconvolutionおよびコントラスト調整

2 件のコメント:

  1. こんばんは、近内です。
    月面のど真ん中の名所ですね。

    今の時期に象徴的な対象を選ばれましたね。
    ヒギヌス火口は直径10㎞:月面では1秒角が
    2㎞ですからヒギヌスは5秒角径、今の時期の
    火星と同じ視直径です。この小さな火口の中に
    色々模様を捉えようというような試みを火星に
    やっているわけですから大したものです。

    もう一つ、敢えて”火口”と書いたのは、ヒギヌ
    スが月面で最大級の火山性カルデラだからです。
    衝突性クレーターのような盛り上がった周縁部
    を持たない『リムレスクレーター』であること
    がその特徴です。
    ヒギヌスその他のリムレスと思われるクレータ
    ーの分布を調べて『月の火山帯(?)』というエ
    ッセイを昔天ガに書いたことがあります。
    その後、悪ノリして”Extraterrestrial
    Volcanic Belts(?)”というエッセイをCMO
    の巻頭に書いたこともありました:
    http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmomn4/CMO380.pdf
    お暇な折に酒の肴にご笑読ください。

    私は月面も大好きなので、ぜひ色々な画像を見せ
    てください。アクティブクーリング法の有効性の
    証明にもうってつけでしょう。

    追伸:月面画像の処理過多はエッジ効果で、リム
    レスクレーターが『リムありクレーター』になり
    やすいので苦労します。

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  2. 火星を撮像したのと同じ光学系で
    テストするつもりで月をターゲットにしました。
    高度は高いものの気流は期待ほどでは
    ありませんでした。
    ヒギヌスの内部が解像できればと思いましたが
    ご指摘の通り過剰処理になってしまいました。残念。

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