2017/02/13

火星 20170213


 SPCは小さくなった。北極周りに明らかな白雲。
Ausoniaが明るい。視直径4.8"

日没直後シーイングの良好な一瞬があった。
すぐに富士山から流れてくる雲が覆い
5分ほどで観測不能になった。BlueおよびIRは
若干薄雲がかかり始めている。

2 件のコメント:

  1. 近内です。ご無沙汰しております。

    視直径4.8秒角ながらよく写っています。Ausonia
    の砂漠色がよくわかります。地球直下点緯度Deは
    −25度ですから、この季節としては火星の南高緯度帯
    がグッとこちらを向いて珍しい光景です。

    英国の44cmドブソニアン使いの名手Martin Lewis
    と解像度は好い勝負でしょうか。
    Lewis氏も”ジェット気流が英国の南にずれると、日
    没前後に短時間まともなシーイングに恵まれる”とコ
    メントしてますから、日本と似ているのでしょうか。

       ではまた。

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  2. 本日も先程観測しましたが全く同じ状況で最初の1セットのみで
    雲が通過しその後シーイングは悪化しました。かなりの確率で
    常用薄明の間が観測好機という印象です。


    このところ換気ファン(弱)+TECで観測準備→TECのみで観測
    というパターンでトライアルしています。これがスタンダードな
    方法になるか・・・・。

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