2017/04/04

火星 20170404


  南極周辺に白雲が広がる。北極の白雲は狭域で濃い。
  Olympus Mons,Tharsis Montesが不明瞭だが白く見える。
  視直径4.2"

 風が強かったが薄雲がかからず久し振りに撮像できた。
 明るいうちの導入に苦労したがRigel,Aldebaranを
 基準にアラインメントをした後に火星に向けた。

2 件のコメント:

  1. 近内です。コメント遅くなりました。

    夕空で遠ざかりつつある4.2秒角の火星を追跡
    され続ける熱意に心から敬意を表したく存じま
    す。
    大まかな表面の様子が見て取れるのは驚異的で
    す。Solis Lacus、Mare Sirenum、
    Tithonius Lacus等の大物暗色模様がよくわ
    かります。
    Olympus MonsやTharsis巨大火山トリオはこ
    の季節では山体の地肌が黒く見えることが多い
    ので、この画像では暗斑としてかなり明瞭に写
    っていると思います。

      ではまた。

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  2. どうもありがとうございます。
    低空なのでこれ以上のシーイングは
    難しいかもしれません。
    撮像システムのチューニングを
    していますがすこし青画像が改善した
    気がします。
    MROの3末の画像でみると北極域の反対側で白雲が
    広がっていますがこちらの面にも
    及んできているのでしょうか?
    4月のMROが楽しみです。

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