Argyreの西側にSPHの下からSPCの北縁が見えてきているか。
南極上あたりはSPHが薄くなり暗くSPCが見え始めているか。
Ophir Chandorが明るくダストのようにも見える。
北極雲が覆い始めている。
視直径11.6”地上高度31度
明るいリムに出る偽像の低減に苦労して時間がかかった。
Edge Rind Artefactと呼ばれて惑星撮像者の悩みの種だ。
その原因は恐らく回折現象だといわれている。
Martin Lewis 氏のMars Edge Artefact
http://www.skyinspector.co.uk/mars-edge-artefact
という論文に大変詳しく書かれている。
画像処理の段階で多少とも低減することはできるので
毎回火星を処理するごとに試行錯誤を続けている。
今回は南極・北極の雲が大きな関心事だったので
特に気を入れて頑張ったのだが、大きな傾向は
偽像があっても読み取れる程度に収めて終わった。
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