2018/09/29

火星 20180928



 SPCの北縁は75°S付近まで縮小している。
 明るいスポットが北縁から分離しておりMitchelMountains
 と思われる。(320°W70°S付近)
 Hellasをふくみ全体に東リムに明ヘーズがあるように見える。

 視直径は急速に小さくなってきたが中接近時レベル。
 ダストの影響は徐々に軽減しているので
 好シーイングの日を待ち望んでいる。
 
 

2018/09/25

火星 20180924

  SPCの北縁は70°S以南に縮小している。70°W付近に張り出しがあり、

 その東に極中心への暗部が見える。Argyreの西半が明るい。
 Thaumasiaの東端CM付近30°S付近の南北に明班がある。
 VallesMarinerisは明度が落ちて、はっきりしなくなった。
 Acidaliaに薄い雲が広がっている。北極方向の暗部は相変わらず暗い。

 TharsisTrioAscraeusMonsが欠け際に見え、

 ほぼダストの影響はなくなっているように思える。

  S:4-5/10 T:6/10

2018/09/04

火星 20180903


 視直径はまだ20”強ある。2005年の最接近時に
 近い。ダストが晴れてきてだんだんと地肌が
 クリアに見えてきた。空中を舞っていたダストが
 低地に堆積してかなり暗部の模様が変わっている。
 上の画像はモニター上で適当な大きさに表示して
 平行法で裸眼立体視できる。

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**以下ALPO-JAPANへの報告   ***********
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 SPCの北縁は70°S以南に後退している。
 Hellasの中心部はうす暗く周辺が明るい。
 HellasからHesperiaに向かってダストの広がりが顕著。
 Eridaniaから東にもダストの濃い領域がある。
 25°S以北はダストが薄くなりSinusGomerがはっきり見える。
 東の欠け際にElysiumMonsが若干赤みを帯びて見える。
 北極方向は相変わらず暗い。
 S:4-5/10 T:6/10 


 SPCの北縁白く縁取られ極方向は暗い。
 CM付近のTyrrhenumあたりは複雑な濃淡がある。

 SyrtisMajorが鮮明。東縁のIsidisに少しダストがあるようで明るい。



 SyrtisMajorHygensCraterの周辺が高低で濃淡が顕著。

2018/09/01

火星 20180831



 SPCが明るく北縁320°W付近の張り出しがある。
 Hellasの中心部に若干暗い部分が見え始めている。
 シーイングが悪く詳細はわからない。
 S:2/10 T:6/10
BにもHellasやSyrtisMajorがうっすらと見える。