木星 20180328

StrZの白いゾーンが顕著。SEBの全域が乱流に覆われている。

1時ごろより撮像を開始するがシーイングが改善せず
南中を過ぎてようやくまともな像になった。
GRSの没で火星にターゲットを移した。
光学系は木星火星とも同じで試行している。
木星のメタンバンドが拡大率を上げると暗くなり
ノイズが増えている。

火星 20180328

ArgyreからAoniaにかけて雲がかかる。　

南緯-30以北が薄く霞んでいるように見える。

Pyrrhae付近が明るい。

急速に視直径が増加している。（8.2"）

高度が25度を過ぎたころから撮像するが

30度になる前にシーイングが悪化した。

良像が得られる時間域が狭い。

木星 20180325

StrZ DisturbanceがGRSの前方のSTBｎへつながる乱流のように見える。

火星 20180312

ようやく撮像できるシーイングになった。
Elysium Monsに白色雲、Eridaniaに青色雲が見える。
視直径7.3秒。

木星 20180314

大型の安定した移動性高気圧に覆われ
久しぶりにまともなシーイングに遭遇した。
NEBのWSZおよびその後方のメタンバンドに
波状の濃淡が見える。
この後薄明まで木星・火星を観測したが
残念ながら急速に条件は悪くなった。